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会者定離 [ファミリー]

みしろ様がソネブロを撤退なさるそうで、なりゆきでつーさんが振られました。
これでフリーどころか外部との関係がすっぱり断たれましたね。
まぁ良いですけど。
振られようが何しようが自分から行動起こす子ではないので。
去る者は追いません。ええ全く。

272.jpg
(今更訪なう者が一人減ったとて何も…)

…それでも多少寂しく感じているようではあります。仮にも恋人でしたから。
長年生きていますが、恋人が出来たのは初めてだったんですよね。

つーさんは意識的無意識両方で記憶をぼろぼろ落っことす人ですが、おそらくホーニ氏のことは長く覚えていると思います。…いつまでもつかは知りませんけれども。


あ、今だから明かしておきます。
つーさん男か女か紛らわしいのですが無性です。
正確には性別剥奪、元は女性でした。

…理由が知りたい方は折り畳み先へどうぞ。
中二全開に耐えられない方は回れ進めですー。



***
赤い椿は好きではない。
でも生垣として植えてある。
***

終名は、昔は裕福な家に生まれ育ち、高名で厳格な弓術の師に師事していました。
師匠というのがこれまたかなりなじーさんなのですが、そこはどうでもいいです(笑)。
ところが師事していた師匠が無実の罪で政府によって処刑されます(斬首)。
終名は金持ちの特権をフルに生かして手に入れた情報の中に無実の罪を着せた者の名前を見つけます。
そしてついでに死者蘇生の禁術も。

…で、やっちゃいました。

罪を被せた政府高官の殺害(巻き添え多数)と禁術を使用して師匠の復活を。
ただ、禁術の方は情報の一部に不備があったらしく完全な蘇生に失敗。
それが今の死者使役の術だったりします。いわゆるゾンビ生成のような感じ。
師匠は塵に返され、終名も投獄。
当然死罪に値する罪だったのですが、実家のおかげで何とか減刑してもらえました。

そしてくらった罰が名前・性別・一部の記憶の剥奪と悠久の生。
名前も性別も記憶も失くして生きて苦しめというわけです。

現在実家も当時の政府もとっくになくなり、家は家名すら残っていません。
墓地は実家跡なのですが、おぼろげにしかそのことを覚えていません。
住んでいる草庵は実は実家の離れだった建物。
「終名」という名は、お役所が不便だったので便宜上つけられたものです。そんなのはつーさん完璧に忘れてますが。

そんなこんなで記憶と感情を取りこぼしながら十年一日な日を送っています。
外はめまぐるしく変わって行くので(あくまでつーさん視点)引き篭もり気味になってたり。

***
椿が嫌いなのは散華の際に
首からぽろりと落ちるから。
***


そろそろ精神的に限界でもおかしくはありません。
…何するでもなく静かに自壊していくだけですけどね。
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梨玉

つ、つーさん元気出して・・・!(;ω;)


by 梨玉 (2010-01-17 00:50) 

雪渦

色々それぞれの事情はあるんでしょうが
悲しいですね§´・ω・`§
by 雪渦 (2010-01-17 09:30) 

ヤシロ

>梨玉様
コメントありがとうございます。
まぁでも特別な心配は無用かと。
つーさんの生活サイクル自体に変化は起きませんので。


>雪渦様
タイトルの如くですよー。
出会えば必ず別れが来るのです。
私もつーさんも慣れているので、運命として粛々と…(笑)。
by ヤシロ (2010-01-17 19:52) 

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