○×県警とかロゴの入ったダンボールください

つーさんはまず外国作家の本を除け、片仮名タイトルの本を除け、チラ読みして横文字の盛んに出てくる本を除け…しているうちに読むものがなくなりそうです。
はい、私の本棚には純日本文学は少ないですね。
古事記と万葉集ならテクストあるけど…読む？(笑)

タマシイに毛が生えた。きっと毒電波塔。片方受信、片方送信。



えー、ほぼ毎日更新を破っていたのはどどんと鬱だったからです。
ついでに屍鬼に血ぃ吸われてました。有り体にいえば鮭(わからない方はスループリーズ)。

ついでに夏休み突入ですよ？暇をもてあましたにわかブロガーや再開ブロガー増える増える。
…嫌いなんですよね、そういうの(一刀両断)。
「○ヵ月ぶりです、えへ★」じゃなくてやるならせめて2週間に1回くらいは更新しろ、と言いたくなるので。A型(仮)は正直ウザい性格してます。
某所に湧く休み厨も嫌いだー。余計に鬱ですヨ。

鬱はダメです。絵なんて描く気力起こりません。niceをぽちっとするのが精一杯。
時にはそれだけの力すらなくでろりぐでっと寝逃げです。う～ん、死のうとしないだけ進歩かしら。


そんな話はどうでもいいです。ヤツが再来する。


昨日は我が家の愛犬のお誕生日でしたー。わーぱちぱち。
やっと3才。
若い、若いぜ犬…。この際犬年齢は考えない方向で。
3つになっておりこうさんになったかといえば別にそう変わることもなく、自作犬用ケーキ(買うとバカ高いです)にかぶりついておりました。…生クリーム付くからくわえてどっか持ってって食べるクセはやめなさい。

ジャスト2ヵ月後は引き取られ(買われ)記念日なのです。9/22。
この日のプレゼントは毎年新しい首輪です。今回はいつものショップではなくDHCで買ってみました(笑)。
だってまさかそんなものまで売ってるとは思わないじゃないですか！
好奇心がね、疼いちゃったんですよね…。DHC侮れぬ…。



本棚晒し第2回目ー。

二段目前列

ここにも好きな作品が入っているのですが、全作買いする気がない程度や「これだけ残して」あとは売ったりした作家様ズでございます。藤本ひとみはやや別。
黒武洋、伊坂幸太郎、綾辻行人、小野不由美、藤本ひとみと並んでいます。
出版社や色がごちゃごちゃしているのでなんとかしたい…。



黒武は第1作の『そして粛清の扉を』が自分の中で大ヒット、それから買っているのですが最近面白くない。…『半魔』なんて投げっぱなし感が強くてどうしようかと思いました。
伊坂は『オーデュボンの祈り』、『重力ピエロ』、『ラッシュライフ』、『グラスホッパー』しか持っていません。『死神の精度』を読みたいです。
一時期熱烈に愛していた綾辻。その時までに出ていた館シリーズを含む文庫全て(黒猫館？)揃えてから手放しました。飽きたんだもん。まだ残っているのはどうしても手放したくない囁きシリーズ(表紙が人形だからかも)と『眼球奇譚』、『最後の記憶』のみです。『殺人鬼』は再購入しようか少し迷っています。
お隣は古本で揃えた小野不由美の『屍鬼』。たまたま長編を読みたかったところ目に付いたのです…まさか今頃フジリューで漫画化しようとは。ちなみに現在漫画も買ってます。
あとは後ろに収まらなかった藤本ひとみ。


二段目後列

藤本ひとみワールド炸裂！
あ、でも持っているのはフランス史やイタリア史関係の謀略めくるめく宮廷絵巻がほとんどです。あとその解説をしている本。例外は前列の方に追いやられた『華麗なるオデパン』くらいでしょうか。
日本史より世界史派です。
前は鑑定医シャルルシリーズも持っていましたが、飽きたので売り払いました。


色々な人物にスポット当てて書いてるんですよね～。
私が1番初めに藤本作品で読んだのが『逆光のメディチ』でした。かのレオナルド・ダ・ヴィンチが主人公なのですが…ちょっとばかりエロイです(プッシュするところ違う！)。片思いっぷりにけっこう泣けました。
他にはルイ13世やら、まあ目を凝らせば見える通りサド侯爵様やら、ヴァンデの聖戦を主題にしたもの、マリー・アントワネットの娘、ナポレオン…世界史のその辺が好きな方、もしくは読書好きで世界史苦手だわーという方におススメ☆
ただし、その時代を背景に単なるエロも書いているのでご注意を。いや、それはそれで勉強になりますが。
藤本ひとみの価値は、「日本人が書いた歴史モノだから、当時の状況を知らなくても入り易い」ことにあると思います。
お国のしきたりって違いますよね。だけどわからない用語はさりげなく説明がありますし、しきたりについても補足してくれるんですよ、無知な日本人のために！

すごーく勉強になります。ついでにヨーロッパ旅行に行きたくなります。
どこでもドアが欲しいです。行きたいところがありすぎて自費じゃ回りきれません！

タグ：A型(仮) 本 写メ 犬

コメント 6

『死神の精度』ではじめて伊坂幸太郎を読めたワタシです。
文章や世界観は好きなんですけど、どーしてもそれまで読破できなかったんですよね。
綾辻も一時期はまってました。『十角館』がすごい好きです。
去年『暗黒館』を読もうとして、２巻の途中あたりで止まってます……。
（←飽きたらしい）
『屍鬼』は昔から読もう読もうと思って手を出していない本の１つです。
いい加減読もうよ自分。藤崎竜の漫画化にはオドロキました。
どうなんでしょうか、アレ?　やっぱり原作から読んだ方がよいですよね。
本棚に親近感を覚え、コメント失礼いたしました。
by オムレット (2009-07-23 01:14) 

コメントありがとうございますー。

伊坂ワールドは素敵ですが、少々読みにくい部類に入るかもしれませんね。もう少しスピード感があれば読みやすくなるのに。
『十角館』！あれ、初めて読んだときは「何このミステリ?!凝ってて面白い!!」と大興奮して友人に押し付けまくった記憶が…。『時計館』のからくりも好きです(グッ)。『暗黒館』は分厚いのが4冊…金がない…という情けない理由で買っておりませぬ。2巻の時点でどうですか？面白いですか？
『屍鬼』…買って損はありません！と太鼓判を押せるほどの読み応えです☆エグい描写があるので苦手な方にはおススメできないかな～…でも薦めたい、そんな感じ。
やはり絵による先入観は大きいです(フジリューだし/苦笑)。それを持たないためには原作からが良と思われます～。はしょって描かれてたりもしますしね。

失礼どころか大歓迎です！
本に関しては語りたい病が定期的に発生しますから(笑)。
by ヤシロ (2009-07-23 02:09) 

こんにちは＾＾
小野不由美さんの『屍鬼』は、図書館で借りて読みました＾＾
文庫版じゃなかったので一冊がかなり分厚くてしかも重かったですがｗ

小野不由美さんといえば、やっぱり『十二国記』シリーズが大好きです！
『十二国記』シリーズは全部買っています。
でも、新刊がなかなか出ないのが難点です＞＜

ちなみに、読みたい本があまりにも多すぎるので、新刊本を何冊も図書館で予約して借りています。
本の値段、高いので図書館で節約です＾＾；
by 神楽 (2009-07-23 08:47) 

ごきげんよう、神楽様。

『屍鬼』はわりと皆さま読んでらっしゃいますね。
さすがは小野不由美。

『十二国記』、友人が読んでいたのですが借りる前に引っ越されてしまいました…無念★
かなり冊数が出ているため今更買い揃えるのもしんどい…と、読むのは半ば諦めモードです(哀)。

図書館、いい響きです。私の住んでいるところは図書館が全く充実していないので泣けます。貸し出し用のカードを作る気にすらなりません。
…第一物理的に遠いんですよぅorz
by ヤシロ (2009-07-23 13:52) 

愛犬さんお誕生日おめでとうございます。
DHCで、わんこの首輪売ってるんですね…。
本を読まない私でも「グラスホッパー」は、買って読みました。
今でも好きな本です。ヤシロさん家の本はみんな面白そうだわｗ
by さめ宗家めぐ (2009-07-23 14:15) 

ありがとうございます。人見知りな犬に代わってお礼をば(笑)。

売ってるんですよ。
たまたまセールのメールが来て、サイトを覗いてみたら1番下に。案外可愛くて、いつものショップより安い。←ここポイント
犬用サプリまでありました…DHCって、何。

伊坂作品は伏線の張り方が上手いと思うのです。読み終えると「ああ！」と納得してすっきりですね～。

私の本だけだと大体あの分量ですが、家にはまだまだ大量の本が…。父の蔵書です。無名っぽい作家から教科書に名前が出るような近代作家まで趣味が広いです。むしろごちゃ混ぜ。そして古い。
負けぬ、負けぬぞよ…とかいって、読むものがないと父の蔵書にまで手を出すワタクシです。せめて読破数で勝ちませう…。
by ヤシロ (2009-07-23 21:00)