「クリスマスだよ～♪」「とりあえず食いモン！」「酒か…。」「今年も潰すぜ☆」by大人組

街中、とある小さな店にて(貸し切り)。イブは更に2人が忙しいので25日集まり。

「…何か少ない気が…。」
「んー。クラウン・クラウンは年末まで稼ぎ時なんだってさー。」
「ミーナちゃんは別の所のパーティ断れなかったって…エレノアさんもポフ仲間の方に行っちゃいました。」
「終名ー、今年は潰れたら顔に落書きだぜ？…お、ちび珍しいカッコしてんじゃねぇかよ。」
「ひといっぱいなのー…いくすもいるのです…。たのしそーなのですっ！」
「その服僕が作ったんですよ～。もー色々迷って迷って…結局オーソドックスです。」
「このひらっひらがオーソドックスぅ？」
「にーたんにのまえのぺんぎんもつくったのよ？」
「そのズボンもだろ？終名、そっちのってもしかしてアンタの子ー？相手は…あのハチの？」
「そっちのじゃないのです！むつがみなのです！」
「むつ…へー。少なくとも終名似じゃねーのな。」
「我に子は居らぬ…。…隣人？」
「むしろ保護者っぽくねぇか？」
「年齢的にそうですよね～。あ、終名さんが革パン穿いてる！」
「えーマジかよ？」
「昨年の教訓。…着慣れはせぬが、動き易い。」
「んなもん穿いてても逃がさねぇぜー？」
「むつがみなのですよ。よろしくです？」
「…こんばんは、にのまえってゆーの。」
「微笑ましいなぁ…子供って可愛い～。」
「その前に嫁さんもらったらどーよ？」
「…瞬影くん、ソレぐっさりきた…かも。あ、でもねー僕恋人出来たんだよ～？」
「男な。美人だったけどー。」
「…性別は関係なかろう。」
「なぁ、ガキ好きだっつーならコレどうにかしてくれねぇ？」
「いくすだっこー☆」
「にのまえもーにのまえもー！」
「ixさんご指名してますけど。…僕でもいいならしてあげるよー？」
「ほんとですか？」
「にーたんにのまえの！」
「こらにのまえ、仲良く使え、仲良く！」
「僕は抱っこマシーンになったつもりはないよ…？」
「…驚嘆すべき喧騒は今年も、か。」
「まぁ腐ってても仕方ねぇんだし酒でも飲めよ♪」
「…もうその手には乗らぬ。」
「ちっ…。」



「だっからさー、オレ運んでみたんだってー！」
「うっそ、チャリでかよ？お前やるじゃん？」
「えー、でもそれって荷物マズイんじゃないの～？」
「…。」
「じゃーレストだったらどーすんだよ？」
「…え、運ぶ…しかない……かなぁ？」
「ぎゃはは！結局瞬影が正しいっつーことかぁ？」

「どこいくのー？」
「!!…しーっなの！ついなにみつかるのです…。」
「そといくのー？」
「い、いきませんよ…。」
「でもきてきたのもってるのねー。」
「つ、ついな…ついなのおつかいなの！」
「おつかい？にのまえもいくー♪」
「むつがたのまれたのですよ。へんなのにつかまっちゃったのです…。」
「ひとりでそといくのしゅんえーだめってー。」
「…む、むつはおつかいだからいーんです！」
「おばけでるのよ？」
「おばけ…でる？」
「しゅんえーいってたのー。」
「お、おばけなんていないのですよ…しゅんえーがうそついてるの…。」
「しゅんえーほんとだっていってたのよ？」
「む…むつはおばけなんてこわくないんです！だからおそといくのないしょにしてほしいのです…。」
「おばけいるのにー？」
「う……それでも…いくの、です。」


「なんでついてきますか？」
「おばけいたらあぶないのよ。」
「むつがみ、よーじがあるの。ついてきちゃだめなのー。」
「おばけこわくないー？」
「こ、こわ…いけど…しょーがないのです…。このかっこうであいたいひといるのです…。」
「だれー？」
「それはないしょなのですよ…。にのまえはかえるといーのです。」
「あぶないからついてくのねー。おんなのこはまもってあげるのー。」
「むつはそんなによわくないの…。」
「でもおんなのこでしょー？」
「…。わかったのです。いっしょにいくのです…。」


「まっくらー。だれもいないのねー。」
「……。かえってくるまでまつのです…。」
「そとさむいのよ？」
「むつはまつの…にのまえはかえっていーのです。」
(ったく、こんなトコにいたのかよ…つーかここ誰んちだよ？)
「かえらないのー。こーしてるとちょっとあったかいのね。」
「にのまえまですわってるひつよーないのですよ…。むつのわがままなのです。」
(わかんねぇ…書類だらけだったけど。げ、あいつら座り込みしてやがる。実体化して連れ帰…)
「むつがみ、ここにすんでるひとだいすきなのです…。きょうかわいーふくだからあいたいのです…。」
「ちがうひきてくればいーのー。」
「やなのです…このふくはれすとがくりすますのためにつくってくれたのですよ…。」
「だからきょうじゃないとだめなのです…。」
(ガキなりにマジってかぁ？…帰ろ。)


「あ、ixさん、どうでした?!」
「いた。けどありゃ引きずっても帰らねぇな。ちびも紫頭もガキだし歩いたしで寝んだろ。そしたら場所教えてやるよ。おい保護者、テメェが寝てんじゃねぇよ…。」
「…。」
「飲みすぎ飲みすぎー♪」
「オマエも酔っ払ってんな？ったく揃ってよー…。」
「結局あの2人、どうして外に？寒いのに…。」
「ま、クリスマスにゃふさわしい話か。ちびの名誉のために教えねぇけど。」
「ixさんばっかりずるいですよ～。気になるじゃないですか。」
「…。それよかこいつらに落書きしとこーぜ？俺『保護者失格』って書いてやるわ。」
「じゃあ僕オーソドックスに額に称号でも入れておきますね。」
「それってオーソドックスなのかよ？」
「えーと、『サド』…と、瞬影くんて結構マゾだと思いません？」
「知るかよ。好きに書いとけ。」

タグ：クリスマス 瞬影 終名 レスト IX 一 にのまえ むつがみ ペンツール絵

コメント 3

おはようございます、、ω
クリスマスの飲み会いいですね＾＾＾
もうにのちゃんとむつちゃんが（←）可愛すぎて癒されましたv
でもそれ以上にixくんの面倒見の良さそうな所が素敵ですω＾
なんだかんだいってちゃんとお世話してくれそうですω（何を
by らけ (2009-12-25 08:24) 

ども！おはよーございます☆(え？今何時？)
クリスマスパーティーはうちの子たちの恒例ですよ～。
ブログ始めたのが6月なので去年のは非公開ですが、つーさんが潰されて髪の毛巻かれていたのだけは確かです(笑)。
今年は…どうやって帰るつもりだろう？(いい笑顔)

ixは何だかんだで世話焼きです。普段世話焼き係の瞬影にはたまには羽を伸ばしてもらいました…伸ばせたかな？
オコサマーズの会話は子供のころってどんなだっけ、と乏しい記憶を頼りに。
それにしても我が子が集会を開くと相変わらずカオスですorz
by ヤシロ (2009-12-25 17:50) 

突然訪問します失礼しました。あなたのブログはとてもすばらしいです、本当に感心しました!
by バーバリー (2013-08-01 10:12)